ロシアってどんなトコ?その1





ロシア、行ってきました.


なーんでまたロシアなの?とたくさんの人に聞かれました.

お答えしましょう.

ズバリ,涼しそうだったから.

夏は暑そうだから,どっか涼しいとこいきたいなーって思って地球儀の上の方を見てたんです.

そしたら、あるじゃないですか。でっかくてわけわかんない国が.

というわけでバカンスに行ってきました.








それがですね・・・。








涼しくない!!!


エルニーニョ現象の影響で記録的暑さだったモスクワ.

連日30度を越える暑さ.

しかもロシアにはエアコンなんてものは存在しないんです.

どこに行ってもあちぃあちぃ。

でも日陰に入ったら結構涼しかったんで,ヨシとしましょう.

アイス美味しかったし.








さて。









行った場所はモスクワ、サンクトペテルブルグ、モスクワ郊外のウラジミールってとこです。

7泊8日だとこんなもんですね。

モスクワに2泊、サンクトペテルブルグに2泊、ウラジミールに1泊、後は車中2泊.

結構ゆっくりまわりました.

ゆっくり過ぎてちょっと暇だったかも.



飛行機会社はもちろんアエロフロート。

行く前はいろんな人にさんざん脅されましたね.



自由席だとか.

預けた荷物は出てこないだとか。

すきま風がピュ―ピュ―ふいてるだとか.



ありえない。ありえなすぎる。

でもそれがまんざらウソに聞こえないところがアエロフロートの恐さなんですよね.







実際はどうだったかっていうと.







レベルA!

いい。実にいい。素晴らしい。感動もんです。


ヒコーキも、ロシア製のボッロイのが来るのかと思ってたら、ちゃんとエアバスA310っていうフツーのやつだし、

スッチー笑顔で迎えてくれるし、

機内食はそこそこオッケー。



しかも、



寝てる人の窓をスッチーが閉めてるじゃないですか。

目を疑いましたね。

これはレベルAのサービスですよ、お客さん。

すごい。すごいぞアエロフロート。


結構お勧めですよ!







ロシアといえば、ビザ。

これがえっらいめんどくさいんですよね。

旧ソ連諸国には、バウチャー制という身の毛もよだつ制度があります。

全行程の宿泊、移動手段を予約し、支払が済んでないとビザが下りないんですよね。

で、

その宿泊、移動手段の支払が済んでいることを証明するのがバウチャーです。

このバウチャーがないとビザが下りないんです。

おそろしや。おそろしや。



適当にフラフラして宿を探すのがバックパッカ―なんですけど、それが出来ないのがこの国なんです。

くっそー。

というわけで、一番安い宿泊方法を探してみました。

ありました。ありました。

それは、なななーんと、ホームステイ!

1泊35ドル。

アジアの安宿よりは全然高いけど、まぁ許せる値段。

社会人ですしね。へっへっへー。



モスクワで2泊、サンクトペテルブルグで2泊。ホームステイしました。





どうだったかというと・・・。






1勝1敗。

モスクワでは、最後にケンカして出てきちゃいました。

あはははは。やっちゃいましたね。



僕は、洗濯をしようとしました。

Tシャツとパンツ1枚ずつ。

どこで洗ったらいいんですかー?ってホストのお母さんに言うと、

「かしな。私が洗っといてあげる」

っていうんでお願いしました。

いい人でしょう。ココまでは。


さて、2泊が終わって帰るとき、ホストのお父さんが言いました。

「夕食代8ドルと洗濯代3ドル、払ってください」

は???なんですと???

夕食代8ドルは元々払う約束になってました。

基本料金に含まれたなかったですからね。

喜んで払いましょう。

でもその3ドルは聞いてないですよ、っていうと、

「じゃ、君は洗濯をギフトだと思ってたのかい?」

っていうんです。

「あたり前じゃ。金いるんだったらはじめに言えや!!」

っていう話になりますよね、当然。

おれは元々自分で洗うつもりだったんだ!!!っていうと、ホスト夫婦の中でのケンカの後、

(洗濯してくれたお母さんはたぶんいい人だったんですね)

「そいういうことなら3ドルはいらない。8ドルをください」

となりました。


おっしゃ、オレの勝ち!いえーい

でも、オレの腹の虫はそう簡単におさまりません。

そこで、ちょっとイジワルをしちゃいました。



「領収書下さいな。」(営業スマイルで)



お金を払ったものに与えられる世界共通の権利です。

でもこれがホスト父を怒らせてしまったようです。

「必要ない」「書き方がわからない」「何に使うのか」

と、いろいろ言ってきましたが、



「これは私の権利で、アナタには書く義務があります」(営業スマイルで)

というと、しぶしぶ書いてよこしました。



日本人も怒るときは怒るのだ!!!

覚えておくがよい。

以上、ホームステイの失敗談でした。





これは、この人に問題があったわけで、ロシア人がこうだ、というわけではありません。


サンクトペテルブルグのステイ先のおばちゃんは最高でしたね―。


最初はモスクワでの話が伝わってたらしくちょっとビビリ気味でしたが、

最後にはむっちゃ仲良くなりました。

マイダーリンって呼ばれてましたからね(笑)

結構面白いと思いますよ。ホームステイ。




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