ロシアってどんなトコ?その3





ロシアその3です。

ロシアの人々についてなんにも書いてなかったんでそれについて書きましょう。




さて、あなたはロシア人についてどういうイメージを持ってますか?



僕がロシアに行く前のイメージはこんな感じでしたね。


1.でかい。
2.こわい。
3.いつもウォッカを飲んでる。
4.ウォッカ片手にコサックダンスを踊ってる。
5.女の人はむちゃむちゃきれい。


こんな感じですかねー。ま、皆さんこんな感じでしょう。




この答えで採点すると、100点満点中40点です。





まず、ロシア人はでかい!!!

これは相対的な話なんでなんともいえないですが、僕はフツーに見上げてました。

たまにはちっちゃい人もいますけどねー。ホントたまに。

とうわけで、これは正解。






次に、ロシア人は怖くない!!

ロシア人、ちゃんと笑います。けっこう笑います。

でもなにがあってもほとんど笑わなかったのが、商店のおじちゃんおばちゃん。

いくらこっちがニコーってしても反応ゼロ!

ソ連時代のように「売ってやる!」ていう態度じゃなかったですけど、サービスとは程遠い感じでしたね。

でも、通行人に道を聞くとけっこう親切に教えてくれるんですよ。

英語がなかなか通じないお国柄。いろんなところでいろんな人に助けてもらいました。

イジられもしましたけどねー。

というわけで、これは間違い。







次は、ロシア人はいつもウォッカを飲んでるわけじゃない!!!

てゆっか道端でウォッカを瓶で飲んで真っ赤になってるロシア人は見かけませんでした。

「ロシアではウォッカが水より安い」って話聞いたことあります?

全くのデマなんで無視してオッケーです。

モスクワのスーパーで値段見てみたんですけど、けっこういい値段するんですよね。

前はホントに安かったのかもしれないですけど、とりあえず今はそんなことはありません。

というわけでこれもウソ!







ロシアといえばコサックダンス。この言葉を思い出したのは帰りのヒコーキの中でした。

そのくらい全然見ませんでしたねー。

ま、これは日本人が道端で切腹してるようなもんでしょう。

ありえないありえない。







さてさて、最後になります。

ロシア人、むっちゃキレイ!!!!!

すごいですよー。まじですごいですよー。

地下鉄に乗って、その車両の中でキレイなおねーちゃん選んで、スーパーモデルと対決させたら、けっこういい戦いします。

金色の髪をなびかせて、ほっそくてなっがい足にジーパンはいて、フツーに本読んでる女性たち。

環状線でグルグルしてても全然飽きないと思います!

もちろんそんなことしてませんけどね。

地下鉄乗んなくてもキレイな人はいっぱいいたし。

というわけで、これは大正解!!!!







具体的にどうだったかっていうと、ヨーロッパと同じですよ。

若い人はサングラスかけてシャツとジーパンやキャミで街中をさっそうと歩いてます。

ヨーロッパと同じように、怖そうな人もいれば、優しそうな人もいる。

カップルは街中でいちゃいちゃしてる。

観光客が多かったのかもしれませんが、人はヨーロッパって感じでしたね。











かといって街がヨーロッパみたいか?っていうとそれはまた別の話です。











旧共産圏でおなじみのトラムトロリーバスがむっちゃ頑張ってます。

でも、これがまたボロいんだ・・・。

すごいですよー。



塗装って言葉知ってる?

てゆっかツギハギするなら同じ色の板を使おうや!!



って感じです。

アフリカのモロッコで見た2番目にボロいバスがロシアでは現役バリバリで動いてるって感じですね。





ちなみにモロッコで見た一番ボロいバスっていうのは、ちょっとすごいです。

車でエンジンがかからなくて、後ろからちょっと押してエンジンかけるとうまくいく、っていうのを見たことありますか?

それと同じことを、バスでやります。

つまり、バスターミナルで後ろから何人かでバスを押してエンジンをかけて、かかったらまたバックしてきて客を乗せる、って感じです。

ありえない。ありえなすぎる。

さすがにそんなバスは見かけませんでした。









あとヨーロッパとは違ったところ。

ジプシーが少ない!

さすが旧共産圏。人類みな平等。

そのせいだと思うんですけど、ジプシーの数が絶対的に少ないです。

道を歩いててもジプシーに囲まれることはありません。

でも、残念ながらこれは将来変わっていくことでしょう。

今でもいないわけじゃないですし、これからどんどん増えていくとおもいます。










ロシアは旅行者の立場から見るとちょっと変わった国なんですよ。



一般的に、旅行者は狙われます!

海外旅行にいくほどのお金を持っていて、この街のことを良く知らない。

こんなカモいないですよねー。

そりゃ狙われます。

逆の立場だったら僕が間違いなく狙います。

というわけで、一般的にはあらゆる手を使って在住と見せようとするんです。

安全だから。






でも、ロシアではまったく違うんです。

私は観光客でぇ〜す!

ってしといた方がこの国では何かとうまくいきます。



まず、前で言ったように、ジプシーがいない。

そして、旅行者を騙して金をふんだくろう!って思っている奴もあんまりいないようです。

だから、旅行者でいることで生じる危険があんまりない国なんです。



次は、観光客でいることのメリット。

今ちょっとロシアにはちょっと問題が生じていることを知ってますか?

共和国の分離独立問題ですね。

代表的なのがチェチェン問題。

現在のロシアには中央アジア、コーカサスも含まれています。

でも、独立したいらしいんですよね。

ロシアが軍事介入しちゃって、それ関係のテロが大都市で頻発。

というわけで、モスクワやサンクトペテルブルグのような大都市ではいたるところで警察が身分証チェックをしてるんです。

対象はアジア人。

でも、こういった理由から日本人観光客はあまり相手にされてないんですね。

1週間ロシアにいて、パスポートチェックは2回かな?

両方ともすぐに解放されています。

もしここでパスポートに不備が見つかったらタカられますけどね。

コーカサスの方の人は歩くたびにチェックを受けてました。

ちょっと気の毒ですけど、事情が事情なんでしょうがないですかね。

というわけで、観光客でいたほうがなにかと都合がいい国なんですね。











ロシアといえば、ネオナチ。

知ってますか?

日本人をはじめ外国人を見つけ次第ボッコボコにするという人たちです。

ヨーロッパにもいますが、これがロシアに来ると標的が「非スラブ人」という定義になります。

いやですねー。こわいですねー。

てゆっか、アホですねー。

ナチスはスラブ民族のことを奴隷としてみてたんですよ。

チミたちもうちょっと歴史を勉強しろよ?

っていっても始まんないですよね。いるものはしょうがない。





とまぁ、ちょっとビビってロシアに行ったんですが、ネオナチはいませんでした。

なんでいないかといえば、

モスコビッチは夏になると避暑に行っちゃうらしんですね。

暑いから。

そりゃそうです。確かに暑かったもん。

ということは・・・









ネオナチもバカンス中!








ってことなんです。おもしろいでしょ?



それを証明するようなことがありました。


今回、ウラジミールっていう街にも行ったんですね。


モスクワから4時間。避暑地として有名なところです。

そこで、いましたいました。ネオナチくんが。



でもネオナチくんは1人では何も出来ないみたいです。


カフェで俺の前に割り込みしてニヤニヤしてました。


ホントにアホですねー。








でもモスクワ市内ではマジで気をつけたほうがいいですよ。


マジでぼこぼこにされるそうです。





まだまだあるけどまた次にしましょう。



その2             index             その4


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