ロシアってどんなトコ?その4





ロシアその4です。

今回は、




ロシアでこんな人に会いましたのコーナー!




ロシアでもいろーんな人に会いました。


だから旅はやめられません。


というわけで、ロシアであった印象深い人のことを書きます!
















サンクトペテルブルグのマクドナルドでの話です。


そう。時代は変わりました。


ロシアにもマクドナルドはあるんですねー。


おそろしいほどアメリカ資本が入ってきてます。


みんなフツーにコーラを飲んでますからね。


考えてみればおかしな話です。








でもマクドナルドは前に例のネオナチ君たちに襲われてました。


アメリカ資本が気に食わないらしいんですよね。愛国者としては。





でも彼らは愛国者として、

なんでアメリカ大使館CNNモスクワ支局じゃなくて

あえてマクドを襲ったんでしょう??





てゆっかお前ら、

ぜってーマクド食ったことあるだろ!!!


アホですねー。ほんとにアホですねー。


考えるだけ時間のムダってもんです。











そんなことはおいといて、サンクトペテルブルグのマクドでの話です。











ところで、日本人で


海外に行ったらマクドには絶対行かない!


って人、結構いますよね。



まぁ当然でしょう。


海外にまできてマクドに行ってもねぇ。






でも僕は絶対に行きますね。

理由は簡単。




食べ比べをしたいんです。





だってだって、考えてみてください。







世界にはいろんな場所があります。


でも人間は大概同じなんですよね。そりゃちょっとは違いますけど。

基本的にみんな喜んで怒って悲しんで楽しんでます。




で、なにが一番違うかっていうと、食べ物なんです。




日本の中でも北と南では随分変わってきますよね。


こんなちっちゃな国の中でもこれだけ違うのに、

地球の裏側に行っちゃったらそりゃあもう大変なことになってます!








そんな全地球上で大概どこでも食べれる食べ物。


それは、マクドとコーラ以外はないでしょう。






コーラはまぁどこでも同じ味かもしれません。



でもマクド、ほんとに世界中で同じ味なのか???って思うわけです。






みなさんも海外でマクドを見つけたら試してみてください。






















ほんっと同じ味ですよ!!




















この話は果てしなく長くなるのでここらへんにして、元に戻りましょう。















サンクトペテルブルグのマクドの話。



まぁ、行きました。いつも通り。

そしたらむっちゃ混んでるんですよねー。行列です。

ま、しょうがないです。だってお昼だもん。









ところでこのマクド、おー!って思ったことがあります。







行列の中に店員さんが何人か立っていました。

案内や整理してるのかなって思ってたら、

紙とペンを持ってお客さんの注文を聞いています。

で、それを専用の用紙にチェックしてお客さんに渡してます。

お客さんは自分の番が来るとその紙を出します。














そう。


客の注文が3秒で済んじゃうシステムなんですね。










賢くないですか?むっちゃ賢くないですか??

日本でも是非導入してもらいたいものです。






特にうちの近所のマクド!混みすぎじゃ!!!

てか、ジュースのフタをきらしちゃってお持ち帰り出来ませんとはどういうことじゃ!!!!


























で、そのマクドで誰と会ったんだ??って話です。

はい。今度こそそれを話します。











まぁそんな感じで順番が回ってきてカウンターで注文をする番になりました。


なぜかその紙とペンの店員さんは僕を避けて通ったんですよね。


外人ですからね。確かにロシア語話せないし。





「え〜っと」、といった瞬間に

「OH!」といってむっちゃきれいな女の子の店員さんは英語のメニューを出してくれました。







こっちが「OH!!!」ですよ。

すごいですねー英語メニュー。見やすいことこの上なし。

ちょっとは見習え−フランス人!







というわけで、サクサクっと注文して、サクサクっと用意され、サクサクっとお金を払って、サクサクっと帰ろうとしたら、






















「アリガトウゴザイマシタ」







という声が聞こえるじゃないですか。


へ?っと思って振り返ると、次のお客さんの接客をしてましたが、目があうと


ニコッ!としてくれました。









惚れましたね。マジで。





本当に嬉しかったですよ。マジで嬉しかった。


かなりいろんな国でマクドに行きましたが、こんなことは初めてです。


こんな予想していない場所で聞く日本語は心温まりますね。


美味しくフィレオフィッシュを食べました。











というか、あとで気づいたことなんですけど、
















もし僕が日本人じゃなかったらどうするつもりだったんだろう?





















ま、いいや。気にしない気にしない。

























さて、別の話に行きましょう。



モスクワから列車で3時間のウラジミールという地方都市に行ったときの話です。









モスクワやサンクトペテルスブルグは大都市ですからすっかり欧米化(ロシアにしては)しちゃってるんですけど、

この街はロシア!って感じの街でしたねー。





この街では日本語はおろか英語なんて期待できないんだろうなーって思って、


身振り手振りと笑顔で何とか乗り切ろうモードだったんです。
















それが一体どうしたことでしょう。


けっこういろんな人が英語をしゃべってったんですね。

















まずは駅からこの街唯一の外人が泊まれるホテルに行こうとしました。

で、やっぱり●き方の地図はわけ分かんなくて、止まってたタクシーのうんちゃんに聞いたんですよ。


これどこだー?って。











いやぁ。見事に英語しゃべれませんでしたね。

わかったのは方向だけというおなじみのパターンです。とりあえずあっちだな、って感じ。






とりあえずそっちに行ってみて、また誰かに聞いてみよう、って感じで歩き出しました。











お。いましたいました。バス停でトロリーバスを待ってるおじいちゃんおばあちゃん。

判りやすくホンワカしてる雰囲気から間違いなく英語はしゃべれませんね。

こういうときは逆に日本語で言ったほうが雰囲気で伝わったりします


身振り手振り笑顔モードですね。










「おばーちゃんすいませぇん!このホテル探してるんだけど、どっちにあるの??あっち?こっち?」


と聞くと、真ん中に座ってたおじいちゃんが














「Can you speak English?」(お前英語しゃべれんのか?)












おや?おやおやおや??このおじいちゃん英語しゃべれるじゃないですか!!


旧ソ連にとってはアメリカは敵国ですよ?なんでしゃべれるんですかね???


ちゃんと道を教えてもらってから、気になったので聞いてみました。









そしたらなんと、学校で教わったそうです。


へぇ〜〜〜。ちょっとびっくり。


旧ソ連時代でも学校ではちゃんと英語を教えていたそうです。


僕にはかなり意外な気がしました。








なにはともあれこのおじいちゃんのおかげで無事にホテルまでたどり着けました。

感謝感謝!



















ウラジミールはこんなもんじゃ終わりません。





















ウラジミールの例のホテルに一泊して、次の日、列車でモスクワに帰る予定でした。


モスクワ行き急行はウラジミール駅を8:30出発。


おっと、ホテルを出る時間が8:00になってしまった。


これはやばい!













列車に乗るには切符が要ります。


このロシアという国、切符売り場の数が恐ろしく少ないんですね。





しかも、

係りのおばちゃんの動きも恐ろしく遅い。






やばい。これはやばい。








案の定、駅の発券窓口の前には人の列が・・・。


この時点で8時10分。






はやくしてくれぇーーーという感じでそわそわしながら並んでると、係りのおばちゃんがなんか叫びました。


すると、僕のひとつ前にいたおにいちゃんが列を通り越して前に行きました。




多分「8:30の急行に乗る人いる?」とでも叫んだのでしょう。







きっとそうだ。そうに違いない。そうじゃなきゃ困る。







はいはいはい!!僕でーす!!!

という感じで僕もおにいちゃんの後ろについていきました。









ロシアの鉄道の切符を買うにはパスポートがいります。

ロシア人も身分証を持っていて、それをちゃんと出しています。

テロ対策なんでしょうね。











パスポートを出して「モスクワ!」と叫んだんですが、

どうやらおばちゃんには通じてないらしく










あ?










と言ってきます。






外人がモスクワ行きの急行に乗って他にどこに行くんだよ!!!

と思いながらモスクワモスクワと叫び続けたら、周りの人が助けてくれて、何とかそこまでは通じたみたいです。










しかしまだ試練は続きます。
















(おばちゃん)「●×▽■?」












ん?なんだなんだ?なんかをおれに聞いてるぞ??



出発まであと10分。どうすんだよオイ!!


と困り果ててたら、横にいたおじさん(僕の前に並んでたけどこの列車には乗らないらしく順番を譲ってくれてた)が








「namae!」







といってます。



namae. ナマエ. なまえ・・・







名前か!!!

てゆっかそれパスポートに書いてるだろ!!!










とりあえず無事5分前に切符をゲットして、周りの人にお礼を言って列車に乗り込みました。



















席に座って落ち着いて考えてみると・・・あれ??



名前って日本語だよな??













そうです。

あのおじちゃんは日本語で教えてくれてたんです。










またまたびっくりですね。ロシア、奥が深い!!!



















という感じで、いろんな人に会いました。




ロシア人、なかなか味があっていい感じでしたよ!




旅って面白いですね!




その3             index             


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