ロシアってどんなトコ?その2





さてさて、ロシアその2です。

さいたま市にお住まいのnanoさん、神戸市にお住まいのkanaさんからこんな質問をいただきました。




「ごはん美味しかった?」




お答えしましょう。





















ズバリ、微妙でした。


美味しかったのは美味しかったですよ。マジで。


でも、どこでなに食っても美味かったってことはなかったですね。


モスクワに、レニングラード駅ってのがあります。


サンクトペテルブルグに行く列車が出る駅なんですけど、そこに食堂があるんです。


目の前に料理があってそれを指差して選べる感じで、ロシア語が出来ない旅行者にはむっちゃむっちゃ嬉しい食堂なんです。


勿論そこで食べたんですけど、それがまた微妙なんですよね。





多分あれはビーフストロガノフ。でもまだ正体不明なんです。


まず、材料がなんだかマジでわかりません。



ビーフストロガノフらしきものがカレーライスみたいに何かにのってるんです。



でもその白い物体がなんだかわかんないんですよね。


もちろんお米じゃないし、ジャガイモでもなかったし、んーーーーーーー。なんだったんだ?あれは??




クスクスって知ってます?北アフリカ名物料理。


それに入ってたやつに微妙に似てるんですよね。ってことはパスタ??



いやいやそんなわけわない。ここはロシアです。


よくわかんないんで物体Xと名づけましょう。



その物体X、1つだけはっきりしてることがあります。














食えたもんじゃねぇ!!!!


すごいんですよ。ビーフストロガノフの味を帳消しにするような味。


一緒に飲んでたコーラがコーラじゃなくなってました。



おそろしやおそろしや。おそるべし物体X




この食堂には一緒に100%ブドウジュースがありました。

これもけっこう美味しいと思いますよ。冷えてれば。






かといってすべてがマズいわけじゃないです。


もし皆さんがモスクワやサンクトペテルブルグの街を歩く機会があったら、是非1度試してもらいたいものがあります。



その名前は・・・・。
















シャウルマ!なんて美味しそうな響きなんでしょう。

っていってもなんのことだかわからないですよね。

シシカバブ―を野菜と一緒にちょっと太めのクレープみたいなのに巻いて食べます。

わかりました?ケンタのツイスターみたいな感じですかね。








これが、むっちゃ美味いんです。激ウマでらウマ!

これ、基本的にファーストフードなんです。

街中の屋台で売ってますし、サンクトペテルブルグにはシャウルマのカフェがちゃんとありました。

目印は、屋台やお店にあるでっかいシシカバブです。


結構量があって、むっちゃ美味くて、しかも安い!!!


1個100円くらいかな。お腹一杯になりますよ。


ロシアに行った際には是非1度試してみましょう。

なんか中東の方にもあるみたいですね。これ。


とりあえずどっかで食ってみてください!!







さてさて、モスクワのレニングラード駅というのを覚えてますか?

物体Xの食堂があった駅ですね。サンクトペテルブルグに行く列車が出る駅です。

ロシアの駅の命名方、ちょっと面白いんですよ。

レニングラードというのは、サンクトペテルブルグの古い名前です。

つまり、レニングラードに行く列車の駅が、レニングラード駅なんです。


東京でいったら、東京駅、上野駅、新宿駅がそれぞれ大阪駅、仙台駅、松本駅っていった感じでしょうか。


これは、わかりやすくていいですよー。


この駅から電車に乗ったらどこに行くってのがすぐわかって旅行者には便利です。


ということはもちろん、サンクトペテルブルグにはモスクワ駅ってのがあるんですね。




ロシアの駅、ヨーロッパの駅とはだいぶ違いますね。

人がごった返してます。

ベトナムやモロッコのバスターミナルと雰囲気がにてるきがしました。

いわゆる混沌ってやつですね。

でもなんとかなってるのは、ちゃんと理由があります。


これでもか!ってくらい警察がいるんですよ。駅の中に。


ゆすり、たかりとなにかと評判が悪いロシアの警察ですけど、ちゃんと仕事してましたよ!


悪い人が悪いだけなんですね。それはどの国でも一緒だと思います。












さてさて、サンクトペテルブルグの話です。

この街は、大観光地です。

でも英語の標記はあまりありません。

なぜならロシア人のための観光地なんですよね。



ロシア人は旅好きです。しかもかなりの。

広いですからねー。飛行機に10時間乗ってもまだ国内旅行の世界です。

サンクトペテルブルグは、日本でいう京都みたいな感じですかね。


京都を思い浮かべてみてください。

世界的な大観光地にもかかわらず、あまり外国人には親切といえない街ですよね。

英語の標記はあまりないし、誰も英語しゃべれない。

あのグッチャグチャのバス路線には日本人さえうんざりします。





それをそのままロシアに当てはめてみましょう。





そう、それがサンクトペテルブルグです。

ヨーロッパの観光地を想像して行くとちょっとビックリしますね。

でも、街はすっげ―きれいですよ!

どんなヨーロッパの街よりもきれいかもしれない。







エルミタージュ美術館ってのがあります。

この名前を聞いて、どこ?って思った人、今すぐ友達になりましょう!

そう、僕、どうも美術館博物館系が苦手なんですよね。

大英博物館に30分で飽きて、ルーブル美術館には人が並んでたからそのまま帰ってきちゃった日本人、そうはいないと思いますよ。

これには多方面からお叱りを受けました。


でもいいんです。人にはそれぞれの趣味ってもんがあるんです!





そんな僕ですが、エルミタージュだけは泣いても行け!と言われたんで、行って来ました。

なんてったって世界3大美術館の1つですからね。








すげかった。まじですげかった。


よくまぁこんなに集めたなぁ、って感じです。


5時間いましたよ。僕の中で新記録です。

標準の人だったら2日くらいヘーキでいれるでしょうね。



ラファエロ?でしたっけ?そんな感じの人。

その人の絵もちゃんと見てきました。すごかった。のかな?

ここがヨーロッパロシアだなって思ったことが1つあります。


国際学生証が絶大なる威力を発揮するんです。

あれ?こいつ学生か??って思った人、まぁほっときましょう。

バンコクは良いところですよー。


とりあえず学生さんは300ルーブル(1200円)位する入場料がなんと・・・




タダ!


どこでも学生さんは恵まれてましたね。タダでさえ高い観光地の入場料が大概半額になります。


その代わり写真を撮りたかったらカメラ持ちこみ料として100ルーブル(400円)取られるんですよね。










しかーし。









そんだけ払ってるのは我々外国人だけです。

そう、この国には身の毛もよだつ外国人料金が存在する国なんです。

まぁ、向こうの言い分も聞いてみましょう。







「外国人が高いのではない。税金を払っているロシア人が割引きされているのだ」







なるほど。


そりゃごもっともな話じゃないですか。

そりゃそうですよね。僕は妙に納得しました。ま、学生証持ってるし。

ベトナムとかもそういうわかりやすーい理由を示すと外国人の怒りを買わないと思うんですけどねー。




外国人料金の話でもう1つ。






逆外国人料金なるものが存在する国を知ってますか?


お隣韓国のインチョン空港を使ったことがある人は多いでしょう。



空港使用料、今は航空券に含まれているみたいですが、前は窓口で払っていました。

いくら払いました?多分15000ウォン(1500円)だったと思います。あなたが日本人だったら





この空港使用料、韓国籍の人は25000ウォン(2500円)払ってるんですよ。


さすがだ!ビバてはんみんぐ!!!

でも、なんで外国人が安いんでしょうねぇ?なんでだろ???

とりあえず韓国人はカンカンです。










そうそう、昨日(9月22日)、新大久保で焼肉を食ってました。


なんか昨日は韓国のお盆だったみたいです。

大使館の隣の広場でなんか祭典っていうかお祈りっていうか儀式っていうかをやってました。


法事みたいな感じなのかな?


民族衣装を着た人達が座って太鼓やちっちゃな鐘たたきながらなんかしてます。


お、なんだなんだ?って見てたら、民族衣装を着て鐘たたいてたニーチャンがいきなり


「ちゃちゃっちゃっちゃっちゃっ!」って。


そう、ワールドカップでおなじみ「テーハンミングッ!」(大韓民国)コールですね。


おいおいおい。ご先祖さんビックリするぞ。

ま、お祭りでしたからねー。ご先祖さんも一緒に応援してたのかな?


韓国人はまだお祭りみたいですよ。








あれ?ロシアの話はどこ行った??


えーっと、なんだっけ??


ま、いいや。ロシアは面白いぞ!のコーナーでした。

その1             index             その3


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送